「こうして社員は、やる気を失っていく」松岡保昌

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2022年5月

タイトルみて即買いした書籍です

今の職場で改善したい事が多々あったこと

自分が気を付けるために

という理由で購入に至りました

「人のマネジメントを、勘と経験だけで行っている管理職やリーダーが多すぎると」

と書かれています

会社が変わるために社員が変わる必要があります

ただ、その時の社員のやる気はとても重要です

やる気が下がるのは、社員個人の問題ではなく、会社の環境の問題と書かれています

加えて、やる気を上げるのではなく、やる気を下げる要因をなくすことが重要であると書かれています

その社員のやる気をなくす、原因の一つとして、上司の存在があげられています

こんな上司にはなるな!!

を多くの事例を通して伝えてくれています

その中で、

理由や背景を説明しない 「意味のない、ムダな仕事」と思わせる上司

コントロールできる部分を与えない 1から10まで支持する上司

のあたりを紹介していこうかと思います

理由や背景を説明しない

「いつもこうしているから」・・・惰性型

「それは禁止。ルールだから」・・・問答無用型

「理屈は良いから、早くやって」・・思考停止型

があると書かれている

仕事の本質が捉えていることが出来ていない典型例かと感じました

仕事の本質を理解すると、仕事も質も上がります

有名なレンガ職人の話の例が紹介されており、なぜその仕事をするのか?なぜその手段をとるのか?を考える必要があると言います

2つ目に

コントロールできる部分を与えない

「失敗させないように」が仇となる・・・過干渉・過保護上司

内発的動機付けを意識して、関わり方を変える事が重要書かれています

仕事をする中で、「自分は〇〇が出来ている」という「有能感」が実感でき、誰かの指示や命令ではなく自分で決定し動かしているという「自律性」を感じることが重要

そのような関わり方、環境づくりが会社を成長させるためには必要不可欠かと考えられます

このように

変化の激しく、創造性が求められる時代に過度な緊張感が少ない、心理的安全性の確保が必要と書かれています

会社が変化するために、社員が変化しやすい環境つくり、関わり方がとても参考になる書籍でした

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