2022年10月発売
仕事が忙しい…時間がない…
と感じている方!!
あのスタッフは仕事が遅いなぁ…
と他人の時間管理に対して色々感じる方!!
この本を手に取って読んでみてください!!
解決できるきっかけを得る事が出来るかもしれません!
万人に効果がある時間術は、一つも見つかっていない
自分たちが本当に気にするべきは、時間ではなく
“時間感覚”
時間は平等であるが、 “時間感覚” には個体差がある
個体差に合わせて“時間感覚”さえ書き換えれば、時間を有効活用できる
まずは、本書を手に取り、「時間感覚タイプテスト」 を実施して、自分の時間感覚を理解して頂きたいきたい
衝撃の真実が語られています
1,時間術を駆使しても仕事のパフォーマンスはさほど上がらない
2,時間の効率を気にするほど作業の効率は下がってしまう
3,「時間をマネジメントする」という発想の根本に無理がある
時間術にはたいした根拠がなく、仕事のパフォーマンスに効かない
時間術と仕事のパフォーマンスの相関は少ないことが、メタ分析の結果から伝えてくれています
ただ悪い事ばかりではありません
メンタルには良い のでは?と書いてあります
事実、時間術が数多くあるこの現代とは裏腹に、仕事の質や量の変化はあまりしていない
現代人が時間術の信頼を失っていないのは、
仕事の質や量が変化した!コントロールした!!と思い込んでいるからなど
メンタルに関係しているからと伝えてくれています
![](https://pics.prcm.jp/dona1118/82436473/png/82436473.png)
「ザ・ワーーールド!!」
「なぁにーーー、時間をコントロールしてもパフォーマンスは上がらないだとぉーーー」
DIOも現代に生きていたのであれば、能力を改める努力をしたのではないでしょうか…
という事で現時点で、万人への効果が示された時間術はないと伝えてくれています
さらに、時間効率を気にするほど、作業効率は下がる との事
短い時間に効率よく複数のタスクを詰め込むと、優先順位の高いタスクを忘れてしまう等の問題が起きるケースのように、
判断力の低下を招く可能性もあるみたいです
時間効率を良くする=時間のムダをなくす
これは 創造性を低下させ、そして問題解決の能力も下がる 傾向にあると言っています
人間の脳は 集中力を高めると創造力は落ちてしまう というのです
人間シャワーを浴びている時、寝る直前などにいいアイデアが浮かんだりと、リラックスしている時に脳が切り替わるみたいです
![あるもん](https://arumondokusyoblog.com/wp-content/uploads/2022/11/jaredd-craig-HH4WBGNyltc-unsplash-150x150.jpg)
確かに、風呂でぼけーっとしてる時にふと気づくことがあるな
意外とムダだと感じている時間は、ムダではないのではないでしょうか
![](https://pics.prcm.jp/dona1118/81590175/png/81590175.png)
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁーー!!」
一回黙って頂きましょう…現代に合ってないです…
「時間をマネジメントするという発想」
無理がある!!
大半の時間術は時間の使い方とは関係ない!
ここで重要なのが、タスクに対しての心理
様々な時間術が数多くあるが、効果的な人もいると言います
それはタスクに対しての心理であり、
特に 緊急タスクに対して自分たちの意識は向かってしまう
![あるもん](https://arumondokusyoblog.com/wp-content/uploads/2022/11/jaredd-craig-HH4WBGNyltc-unsplash-150x150.jpg)
焦らされるとねぇ~
この心理を乗り越えることが重要と書いてあります
この心理を乗り越えるために時間術は活用し、時間をコントロールするという考えを控えるべきなのかと感じました
物理的な時間のコントロールには天井があるため、時間以外の対象を管理するしかないのが当然
時間術で効果が出る人・効果が出ない人
前述したとおり、時間術は万人に効果があるわけではない
万人にの為、効果がある人もいるという事です
この個体差がることに対して重要なキーワードが
「時間が流れる感覚」
人間一人ひとりの人生は違っているのは当然の事です
一人ひとりが経験した事象から、次何が起きるかなどを脳内で確率を分析しており、
その 変化率を「時間」 と呼んでいる
![](https://arumondokusyoblog.com/wp-content/uploads/2022/11/chandler-cruttenden-Mf2bvcKORfQ-unsplash-768x1024.jpg)
この左の写真に対して、
瓦礫の山はもとは建築物だった確率が高いと推定・・・過去
瓦礫の山が自然と組みあがる事はないから、誰かが片付けない限りは、今後も同じ状態が続く確率が高いと推定・・・未来
「過去または未来の出来事として確立が高い世界」の事が日常的に体験する「時間」の正体 と言っています
そして、
未来=脳が予期したもの
過去=脳が想起したもの
過去から未来へ続く時の流れなどは体感していない
人間が認識できるのは今の変化だけであり、それに対して「時間」という概念を後から当てはめた だけ
正しい時間術とは、「予期と想起」を調整するもの
時間術は様々
・カレンダー
・ToDoリスト
・記録
・イフゼンプランニング
ただ、効く人・効かない人がいます
時間術=時間を効率よく使うという行為
予期と想起を目的に沿って調整する事
「予期と想起」
時間術に個体差があるのは、大きく2つ
予期にズレがある
想起にズレがある
このズレが個体差であり、このズレに合わせた調整方法が重要!!
実践編は実際に読んでみないと理解できない事が多々あります
まずは本所を手に取って、自分がどのようなタイプのズレがあるかの分析をして頂きたい
そして、それに合わせた対策も研究データをもとに書かれています
あくまでも
現時点で最良の科学的見解と実践的な技法を組み合わせた内容
のようなので、時代とともに自分たちのも変化していきましょう!
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